本物の「上司力」
上司の皆様
「あまりもの業務量に余裕がなく、成果を早く出さなければと焦る一方で、部下たちを管理していけるか自信の持てない日々が続いている」
「コロナ禍以降、リモートワークが導入されたのはいいが、在宅の部下たちの仕事ぶりもよくわからないし、どうコミュニケーションをとればいいのか頭が痛い」
といった思いを持っていませんでしょうか?
そんな皆様の想いに応える書籍が出されました。
株式会社FeelWorks前川孝雄代表の
本物の「上司力」
~「役割」に徹すれば、マネジメントはうまくいく~
です。
今回はその内容について少々ご紹介したいと思います。ご興味のある方は実際の書籍を読んでみてくださいね!
〇本物の「上司力」を一言でいうと
「部下一人一人の持ち味を見出し、それを活かせる仕事を任せ、働きがいを感じながら自律的に働けるよう支援し、共通の目的に向かう組織の力につなげ高めて、個人では達成出来ない結果を導きだす」力
〇現代の職場における「上司」の役割は、「PTAの会長」や「マンション管理組合の理事長」と同じようなもの。役割りであるといった考え方を持つべきである。
〇相手の心を動かし、部下が自律的に仕事をするような環境をつくる力が必用。
〇ときに嫌われることがあっても一歩踏み込み、必要であれば厳しく叱ることをいとわないのが本物の上司
〇本物の「上司力」5ステップ
①相互理解を深めて絶対的な信頼関係をつくる
②目的を伝えて動機形成する「仕事の任せ方」
③それぞれが協働意識を持って働ける環境をつくる
④自律的かつ切磋琢磨し、改善・改革が進む組織にする
⑤振り返りと評価の納得で、次なる成長につなげる
本物の「上司力」を醸成するための5つのステップが、そのやり方とともに詳しく述べられています。
現代に求められる上司としての「あり方」はどのようなものなのか?
その「あり方」にいたるために、踏むべき5つのステップ!
当著を参考に、働きがいあふれる組織醸成に繋げていただければと思います。
すべては働く人々の笑顔のために!
文:株式会社働きがい創造研修所 取締役社長 田岡英明
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