コラム

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 書籍紹介
  4. 脳は「ものの見方」で進化する

脳は「ものの見方」で進化する

「あ、また同じミスしちゃった……」
「あ、また同じような人を好きになってしまった……」
「あ、また同じような結果だな……」

そんな経験や想い、誰にでもありますよね(^^)/

我々人間は同じことを繰り返します。
違う結果を思い描きながらも、同じ行動をしてしまうからです。

また、「知覚は投影」といった言葉もあります。
自身の中にあるものが目の前の現実として現れているといったものです。

では、違った現実や結果をもたらすために、どのように脳を使っていったらいいのでしょうか?
そんな内容満載の本に出合いましたので、少し紹介させていただきます。

ボー・ロット著 脳は「ものの見方」で進化する

・あなたが見ているのは、あなたの脳がつくり上げた現実だ。
・私たち人間の脳は、まさにこの「不確実」という問題を解決するために進化してきたのだ。
・不確実な世界を無理やり確実にすることで、私たちは自由を失ったのだ。
・自分の思い込みを疑えば、かつてはまったく縁がなかった思考や行動にも手が届くようになる。

・ありのままの現実を見ている人なんて存在しない。
・人間が五感でとらえる「現実」は、意味のない情報に意味づけをしたものだ。
・物事は人間の頭の中にだけ存在する。
・すべてのものは、精神の影響を受けなければ存在できない。

・世界と積極的に関わるほど、多くの経験が蓄積され、刺激に対して有効に反応できるようになる。
・脳は過去に役に立った経験と、役に立たなかった経験を覚えている。
・私たちも、過去の知覚に促されて、ただ反応を繰り返している。

・人は失敗をすると、古い思い込みを捨てて、新しい思い込みを取り入れざるをえなくなる。
・真の真相を理解するには、まずそれまでの「当たり前」をいったん捨てることが必要だ。
・「なぜ?」を中心とした、いい質問をすることがカギになる。

詳しい内容は書籍をお読みいただきたいと思うが、私が実践心理学NLPの中でお伝えしている大切な事と共通するものが満載の一冊でした。

自身のパターンに気付き、思考や使う言葉を変えていく!
これが人生を前に進める秘訣です(^^)/

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事