iWAM(アイワム/Inventory for Work Attitude and Motivationの略語)とは、職場における思考・認識スタイルのことであり、iWAM診断テストはそれを可視化するための総合適性検査です。具体的には、個人の興味・関心、価値観(職場での選択の傾向)、動機(行動を起こす元になる欲求や意欲)などを測定できます。ベルギーのジョブイーキュー(jobEQ)社を創設したパトリック・メルレベーデ氏によって1981年に開発されたもので、現在は18言語に対応。世界30カ国で活用されています。診断の所要時間は約30分。テストサイトにアクセスし、40問の質問に回答すると、「パーソナルレポート」「チームレポート」「卓越モデルレポート」という3種類の分析レポートが作成されます。これらのレポート結果をさらに精査することにより、組織課題の真因を特定するのです。