働きがいを育む講師養成講座第4講を開催いたしました。テーマは、「ファシリテーション」です。
働きがいを育む講師養成講座第4講を開催いたしました。
本日のテーマはファシリテーションです。
この講座の学びの一つとして、“上司力研修“という管理職向けのリーダーシップ開発プログラムを自分で開催できるようになること、といったものがあります。”上司力研修“開催に必要なベースの力としてはプレゼンテーション力とファシリテーション力があり、受講生には、毎回プレゼンテーションを冒頭に行っていただいております。今回も、“上司力研修”のプレゼンテーションを行なっていただき、内容に対するフィードバックをさせていただきましたが、皆さん回を重ねるごとに上手になってきています。
そして、今回よりもう一つの力であるファシリテーションの学びがスタートしました。講座の中では、ファシリテーション原理6ステップを学んでいただきました。
その6つとは以下のようなものになります。
ステップ1:目的の明確化
ステップ2:相互理解
ステップ3:全体の流れの共有と理解
ステップ4:発散
ステップ5:集約
ステップ6:まとめ
“上司力研修”開催においては、研修全体をファシリテーションしてくことと、グループワークのファシリテーションが求められます。百戦錬磨の管理職の皆さんをファシリテーションすることの難易度は、かなり高いと言えます。
受講生には、研修をファシリテーションできるようになるために、実際の“上司力研修”のグループワークを体験いただくとともに、私のファシリテーションをご覧いただきました。この体験による学びは、次回の第5講にも続きますが、体験と実践をベースにファシリテーション力の向上を目指してまいります。
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